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命のリレー

昨日、乳幼児で初めて脳死と判定された6歳未満の男の子から臓器を摘出する手術が富山大学附属病院で行われました。


この世に生を受けて、まもない命、かけがえのない命が、終わりを迎えざるを得ない状況は、同じ親として、胸が締め付けられる思いですが、ご両親のご判断にとても感銘を受けました。


ご両親のコメントを読み、涙がとまりません。


(原文のままです)

「 息子は、私たち家族が精いっぱい愛情を注いで育ててきました。

元気な息子のわんぱくにふり回されながらも、楽しい時間を家族みんなで過ごしてきました。

本日、息子は私たちのもとから遠くへ飛び立って行きました。

このことは私たちにとって大変悲しいことではありますが、大きな希望を残してくれました。

息子が誰かのからだの一部となって、長く生きてくれるのではないかと。

そして、このようなことを成しとげる息子を誇りに思っています。

私たちのとった行動が皆様に正しく理解され、息子のことを長く記憶にとどめていただけるなら幸いです。

そして、どうか皆様、私たち家族が普段通りの生活を送れるよう、そっと見守っていただきたくお願い申し上げます。 」


幼児の臓器提供は日本では前例がないことであり、ご両親も悩んだ末のご判断だと思いますが、命のリレーができたことで、息子さんの一部が生き続けることができる。

臓器を必要としている方に届き、共に生き続けることができるのです。

受け継いだ命、そして、幼児の臓器提供が日本で初めて実施されたという出来事は、臓器移植を必要とされている方の生きる望みとなり、光り輝く希望です。


私は、このことを一生忘れません。

ご両親、息子さんを心から尊敬し、

「息子さんを誇りに思う」、その言葉に、敬愛の念を抱きます。


私が・・・もしも同じ状況になったら、同じ判断をすることができるか・・・

冷静に考えれば、同じ判断をできるかとも思いましたが、軽々しく、同じことができるとは言えません。

実際、同じ立場になったら冷静になれるわけもなくて、悩みに悩むでしょう。

医師から助かる確率がゼロだと言われても受け入れることができないかもしれない。

そんな状況でも、冷静になって、こうした選択肢を選ばれたご両親の気持ち、息子さんへの愛情ははかりしれないほど大きいと思います。


提供者である息子さんのご両親、ご親族の皆さまへ、心からお悔やみ申し上げます。

そして、かけがえのない息子さんを、育て、愛し、このような判断をさえたことを、同じ親として、尊敬致します。


この世に生を受け、生かされていることにはきっと理由があるのだと思います。

1人でできることは小さいことかもしれないけれど、生きている間に、私に何ができるか。

もう一度自分自身の生き方を見つめ直したいと思いました。


*本日もお読みいただきありがとうございます*

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2012/06/16 06:00 
育児Comment(8)Trackback(0) | Top ▲

コメント

1. いつも

自分ならどうするかと、常に自分に置き換えて考えていらっしゃるですね♪
その行動・考え方に共感を覚えます。
有り難う、ひつじママさん
☆-(・ε・` サンキュ


No:1258 2012/06/16 06:59 | わかめ URL編集 ]

2. すいません、抜けてました!

常に自分の視点に捉える事で、より深い人間になれると思います。
普段から何事に対しても真剣なひつじママさんが垣間見れ勉強になります。
有り難う!

追伸
言葉足らずですいません(汗


No:1259 2012/06/16 07:30 | わかめ URL編集 ]

3. あすみんも・・・・

このニュースを聞いて考えさせられました。

そして、親御さんの「このようなことを成しとげる息子を誇りに思っています」下りに胸を打たれました。

そう言えるご両親の人間性が素晴らしいです。

命のリレー・・・・

心情的に、親として、とても考えさせられると思います。脳死ならなおさら、綺麗な身体です。

あすみんも、判断できるかな・・・

でもそれで生きられる命があるのなら・・・
そう思えるかもしれません。

「息子が誰かのからだの一部となって、長く生きてくれるのではないかと」

本当に立派なご両親です。

誰にでもできることではないですよね。


No:1260 2012/06/16 09:32 | あすみん URL編集 ]

4. 無題

自分ならどうか…なんて考えようとしただけで涙が出てきますが…

すごい決断ですね。「誇りに思う」だなんて…涙が止まらないです。

最近ニュースをきちんと見る時間がとれなくて、詳しい内容も知らなかったので、今日ひつじママさんの記事を見れて良かったです。


No:1261 2012/06/16 10:42 | kotora URL編集 ]

5. 無題

私も同感です。
臓器提供、臓器移植、普段の何気ない生活からは考えられないですが、今回の6歳未満の男の子、そして深い愛情を持って育てられたご両親から色んな事を考えさせられました。


No:1262 2012/06/16 12:06 | may URL編集 ]

6. 私も

昨日実家で一緒にニュースを見ていて両親が「私がその子の親なら、とあまり考えたくない。同じ判断が出来るかどうか分からない。この両親は凄いね。あまりまわりがさわがず、そっとしておいてあげたいね」と言ってました。
私は親になったことはないけれど、その時に同じ判断が出来るのか。
何だか色々と考えさせられました。
この両親や息子さんはとても立派だと思います。


No:1263 2012/06/16 12:38 | ななこ☆ URL編集 ]

7. 私も

運転中にニュース見ていて涙が止まらなくなりました。本当、ご両親にとってはとても一言では言えない決断だったと思います。それでも命を繋ぎ、息子さんの臓器が誰かの中で生きる事を選ばれ、息子さんを誇りに思えると言われたご両親は本当に偉大です。自分に例えても、可能性を信じてしまうと思います。子供の脳死は判断が難しく回復する事もあるそうなので、私だったら諦めきれないと思います。
自分が脳死で死んでしまえば人に役に立って貰いたいとも思えますが、自分の命より大切な子供の命を決断されたご両親は本当に苦渋の選択だっただろうと思います。


No:1266 2012/06/16 18:17 | なつ URL編集 ]

8. 私も・・・

私もネットでそのニュースを見て、涙が止まりませんでした。もし自分の子だったら、その決断ができるだろうかと思うと・・・やっぱり諦めきれないかも・・・
このご家族には、マスコミに追いかけられたり、誹謗中傷されたりすることがないよう、静かに平和な日々を過ごしてほしいなと思います。


No:1271 2012/06/17 17:18 | ぶきっちょ URL編集 ]

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